世の中色々な生き物がいますが、そのなかで、普段かかわりがなく、その分魅力的な生き物がこういった類のものでしょう。
photo by 根川孝太郎 (talk)
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こちらの毒々しい生き物、コウガイビルという生き物。
こういったものって、ミクロの生物だと思うじゃないですか。よくて数センチとか。このコウガイビルさん、なんと1mもの長さになる生き物なのです。(一般的なサイズでも30cmほどに成長)
photo by M.Nishimura
基本、この種は海や淡水にいる生き物。しかし、外来種のオオミスジコウガイビルという大型な種が入ってきて、これは意外と身近な場所に住んでおり、都内の公園なんかでも見ることができるそう。ただ、大変乾燥には弱い生きモノなので、普段は石の下などに隠れています。
生態が気になるところですが、カタツムリやミミズ、ナメクジに巻きつき、そして肛門と兼用の口で、吸い付き体液を吸い取り生きているのです。
公園で遊んでてこんなんが出てきたら完全に俊足で逃げ出しますが、それでもなかなか見れない生き物である分、魅力も沢山ありますよね。
名前:コウガイビル
英語:Land Planaria
体長10cm~1m
扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目コウガイビル亜目コウガイビル科コウガイビル属
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