2002年に新発見された生物の中に、奇妙すぎる鳥がいたので紹介したいと思います。
その生き物の名前は「ハゲインコ」。名前の通り、禿げたインコです。
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このインコ、ブラジルのアマゾンの下流域2箇所でしか発見されていない貴重な鳥類。
キミドリ色と、オレンジ色の頭の配色は、間違いなくインコなのに、形はまるでタカなどの猛禽類のよう。まったくもって奇妙です。ちなみに実際インコなので、猛禽類のように肉食ではなく、フルーツなどを食べているのだそう。
ここまで派手な鳥が今まで発見されていなかったことに鳥関係の学会、研究者は衝撃を受けたようですが、鳥もまた「ハゲインコ」なんていうひどい名前を正式につけられてしまいさぞ驚いたことでしょう。
それにしても、鳥というのは、ハゲ鷲にしても、ハゲタカにしても、ハゲハゲと正式名称にまでされて失礼な話です。
同じハゲた鳥でも、この鳥はふさふさしてそうな、「フサホロホロチョウ」と言うのに・・・まったく理不尽きわまりありません。
このハゲインコ、見つかって10年たった今でも発見が少なく、まだまだ詳しいことはこれからのようですが、これから色々判っていくのでしょう。
ちなみになぜ頭部の毛がないのかは、判っていないそうです。
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