スパーイダマン♪スパーイダマン♪…という音楽が聞こえてきそうな、珍獣の紹介です。
今回紹介するのは、「レインボウアガマ」。ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、そして日本の沖縄にも生息するトカゲ「アガマ科」の一種です。アガマ科は数cmほどの小さいものから、1mにも成長するデカイトカゲまで様々。森の木の上で生きるものもいれば、砂漠で逞しくいるものも。イグアナとも親縁でで、環境に適応しそれぞれ進化してきたとされています。
そのなかで見ていただきたいのがこいつ、「レインボウアガマ」です。この上半身の赤、そして下半身の青。どこかで見た覚えがありませんか?
…そう、スパイダーマンです。
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アフリカのケニアや、タンザニア、ルワンダなどに生息するこのトカゲ。この色をしているのはオスだけのようで、そこも含めてリアル・スパイダーマンです。
比べてみると予想以上に完全に一致。
出典:4.bp.blogspot.com
さて、こちらのレインボウアガマは、メスのようで色はジミ目。しかし、オスもビックリの狩りを見せてくれています。
ターゲットにしているのはライオンに集るハエ。ライオンに見つかったら、餌食とは言わずともおもちゃにされそうですが、その危険を顧みずに果敢に挑んでいます。
姿こそは違えども、巨大な敵に挑む姿、まさにスパイダーマンと言って間違いないでしょう。
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