コウモリから連想させられる漢字といえば、暗、怖、血、悪、恐、そして黒。この世の悪いものの集大成みたいな印象ですが、その印象をすべて覆してくれる、まるで天使のようなコウモリが存在するのです。
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そのコウモリの名前は、シロヘラコウモリ。
なんと、体が白いコウモリなのです。
コウモリといえば黒。もちろんその認識は間違っていなく、白いコウモリはこの世の中で唯ーこのコウモリだけなんです。
もしろん、アルビノ種ではありません。れっきとした白色のコウモリです。
普段はこのように、葉っぱの裏にくっついて暮らしているシロヘラコウモリ。もはや生き物ではなく、葉っぱの木の実かなんかにみえます。
しかも、この団子状の群れは、1匹のオスにメスがよりそっているハーレム状態なのだそう。
こんな白くて可愛らしい女の子にハーレムされるなんてうらやましい。
しかし、じつはこう裏っかえてしちゃんと顔を見てみると、
photo by ggallice
・・なんか心無しブサイク・・・というか、どこの星の生物だよと言いたくなるお顔をしてます。
むしろ鼻と耳にある黄色いヒダはなんだという感じです。もはやウーパールーパーとかそっち系にも見えます。
まぁ、すごく小さくて可愛らしいころには変わりないので、ブサ可愛いという言葉でとどめておくのが無難でしょう。
そんな、すごくブサ可愛い、シロヘラコウモリ。見かけるのはすごく稀なのだそうで、中米に行ったときは是非葉っぱの裏を探してみましょう。
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