「きかんじゅう」という音だけを聞くと、機関銃??って感じがしますが、れっきとした動物。英語でKinkajou(キカンジュー)。元々は “quincajou”でフランス語です。
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このキカンジュー、どこか奇妙で愛らしい顔をしている生き物なんですが、メキシコ南部からブラジルまで、南アメリカに生息するアライグマの一種です。

きっと陸で生活をするアライグマと違い、主に木の上で生活をしていることに起因するんでしょう。
特にアライグマと違うのが尻尾。ふっさふさの毛が可愛いアライグマですが、このキカンジューはなんだかツルンとした尻尾をしています。
photo by Dick Culbert
この尻尾、木に巻きつけて体を支えられるくらい強い尻尾なのです。尻尾や手を器用につかい、グアバやマンゴー、アボカド、そして花の蜜などを食します。こういった姿から、「HONEY BEAR」もあるのだそう。
そして食べやすいようにデロンと長い舌!!可愛かった姿が微塵もないブサイクなお顔です。
長すぎます。アリクイとかを彷彿させます。。。
こんな顔もするのですが、やっぱり赤ちゃんの時は天使。一時期はペットとしても飼われていたこともあります。わりと温和で人にもなつくのだそう。可愛いですね!by Animal Kingdom Pet Hospital
ただ、一時期パリスヒルトンが飼って、左腕を噛まれ、病院で破傷風の注射を打ったことがあるそう。このキカンジュー、アルコールにもエサだ!と反応してしまい、酔っ払うと大変なことになるんだとか。気をつけないといけませんね。
でも、なつくとこんな姿が見れるのだそう。これは可愛すぎます。たまりません。
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