ピグミージェルボア(和名だとバルチスタンコミミトビネズミ)という生き物をご存知でしょうか?砂漠に住みピョンピョン飛び回る、2頭身の悶絶的に可愛すぎる生き物なんです。
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アニメの世界から飛び出してきたような体にメロメロになります。まるで、ひよこ・・・というかトゥイティーにそっくりです。ピグミーがつく生き物はピグミーマーモセットとか、ピグミーとかいろいろいますが、全部てのひらサイズ。可愛い動物たちですよね。
このピグミージェルボア、生まれはパキスタンのバルーチスターン地方。高地の砂漠に生息しています。冬はマイナスまで下がり、夏は30度を越え、雨がほぼ降らないという過酷なエリア。
4cmくらいしかないからだで、この砂漠地帯をカンガルーのように飛び回り、種や小さい昆虫を食べて生きています。
このピグミージェルボアさん、この可愛らしい外見からペットとしても人気が出ている模様。
ただし、まだ飼育環境の定義が曖昧だったり、事例が少なかったりで、飼育は難しいようです。あとは寝ている姿がどう見ても死んでいるようにしか見えず、心配で起こしてしまう・・という自体も発生しているようです。やはり苛酷な環境で育っていますので、代謝を極限まで落とし、文字通り死んだように眠ることで体力を温存しているんですね。
こちらの動画で見ればわかりますが、触られてもおきません。軽く冬眠状態みたいに見えます。ちなみにこの子は太りすぎ。尻尾に脂肪を溜め込むのですが、その尻尾がパンパンです。
名前:ピグミージェルボア(バルチスタンコミミトビネズミ)
英語:Pygmy Jerboa
身長:4cm/体重:5g
ピグミージェルボアの食事の様子。キャベツを食べる姿がまた可愛い!!
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