このサメもまた実に良い味を出しています。口というか、鼻のような長いブレードが特徴のゴブリンシャークです。
photo by Peter Halasz
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完全に別の本体が中にはいっている感じです。映画エイリアンなんかで同じようなシーンがあった気がします。
さて、このゴブリンシャーク、見た目どおりの深海魚。
普段は1300m~の海底にすんでいます。ちなみに住んでいるエリアは日本を中心とした世界中。特に日本の東京湾、駿河湾、相模湾などでの発見例が多いのです。
深海魚のため、水揚げされたものは、出血をし、普段しまっている口が飛び出し、ブヨブヨとした体は変色し、まさに“ゴブリン鬼”の名にふさわしい形相に。
東京都の葛西臨海公園水族館や、静岡県の東海大学海洋科学博物館で生きているゴブリンシャークの展示があったようですが、今あるかどうかはわからないので聞いてみましょう。剥製であれば、静岡県の駿河湾深海生物博物館や、東京都のしながわ水族館、神奈川県の京急油壺マリンパーク、埼玉県の世界クワガタムシ博物館などで見ることができます。
名前:ゴブリンシャーク(ミツクリザメ)
英語:Goblin shark
体長:5.5~7m
ネズミザメ目ミツクリザメ科
貴重な飼育されているミツクリサメの映像です。
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