マヌル猫。それは1500万年前からこの世にいる、世界最古の猫。1500万年前といえば、類人猿が現れたころ。類人猿がサルの時代を過ぎ、石や木などを使い始め、火を扱い、武器を扱い、あまつさえこんなサイトなんかを作り始めてしまっている間、姿を変えずに生き続けているのですからすごいですよね。
このマヌルネコ、とにかく眼光がすごいのです。目つきの悪さが半端ではありません。
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photo by jinterwas2

野生の猫だけあって迫力が違います。
photo by Tambako the Jaguar
見てください。貫禄の歩き方。
photo by jinterwas
狙われたらひとたまりもなさそうな顔をしています。
photo by Tambako the Jaguar2
とはいえ、寝ている姿はやっぱりにゃんこ。
photo by pelican
やはりこの顔つきは野生がそうさせるのでしょうか。もともとまぬるねこは、高チベットやモンゴル、シベリアなど高山エリアの砂漠や乾燥地帯に住み、ウサギやリス、ネズミ、鳥などを捕まえて食べている肉食動物。上野動物園や、王子動物園で見られるようですが、もともと菌の少ない高山地帯の動物のため免疫力が低く、飼育をするのは難しいようです。
名前:マヌルネコ
英語:manul cat
哺乳綱食肉目ネコ科
体長:52~62cm/体重2.5~5kg
とんでもなく可愛い赤ちゃん動画もあります。やっぱり室内にいると普通のネコですね。
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