珍魚メガマウス。確認例の少ない希少種!デカイ体、デカイ口。古来の姿を今に残すサメ。

ビックマウス本田選手(尊敬してます)のさらに上をいく存在の魚がいました。その名もメガマウス。名は体をあらわす通り、ビックな体に、ビックな口がついたサメです。
Megamouth_shark_japan

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大きさは大体5m前後。大きい物は7mにもなる大型のサメ。普段は200mくらいのところにいて、口をあげて泳ぎプランクトンなどを食べているのだとか。体は他のサメと異なりぶよぶよとしかなり原始的。シーラカンス以来の発見だといわれるほど貴重な生き物です。
メガマウス
このメガマウス、世界でも50回ほどしか目撃例のない大変貴重な生物。1976年にハワイ沖にて見つかったのが最初で、それから、日本(福岡、神奈川、茨城、三重、東京)や、フィリピン、台湾、オーストラリア、アフリカなどで発見がされています。

多くの場合が死んでしまっており、生きている個体の発見はごくわずか。

しかも猟師たちも知らないため、フィリピンでは現地民に食べられてしまったり、日本では解体されて破棄されてしまったのだとか。今のところ生きたものを見ることはできませんが、福岡市にあるマリンワールド海の中道でホルマリン漬けの標本が展示されています。(1番上の写真)

名前:メガマウス
英語:megamouth
400~600cm/体重500kgほど
ネズミザメ目メガマウス科

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カテゴリー: 水中生物  タグ: , , , , , .
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