ジャイアントパンダ、コビトカバと一緒に世界三大珍獣の1匹とされるのが“オカピ”。動物園なんかでは一般的ですが、実は1千年前(新生代第三紀)から生息していたのに最近になって発見された珍しい動物です。
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馬のとキリンのミックスにシマウマの柄が入ったような珍しい姿をしたこのオカピ。その柄の美しさから「森の貴婦人」と呼ばれているのだそう。オカピが暮らすアフリカの先住民たちには認識をされていたものの、1901年に探検家ハリー・ジョンストンにより確認がされるまで、世の中に知られることはなく生息していました。
それまでは、シマウマの仲間だと思われていたのですが、キリンの祖先。しかも1,000年前から姿を維持しする生きる化石であることなどがわかってきたオカピ。オカピから進化したのがキリンといわれています。
キリン・・・?という感じですが、これを見ると「あ、キリンだ。。」と思うはずです。
photo by Dakiny
photo by Michael Rammell
・・・完全に一致です。
他にも、正面から見た顔!
photo by Chester Zoo
そしてこの舌!!
舌!!
photo by kaelin.fe
キリン以外の何者でもありませんね。より高いところにあるエサに届くよう、キリンのような姿になっていったのでしょう。
名前:オカピ
英語:okapi
身長1.9-2.5 m/体重200-250kg
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