この珍獣は、あまりに珍獣すぎるためもう知っている人が多いかと思います。
世界最長の硬骨魚類、リュウグウノツカイです。
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このリュウグウノツカイ、普段は水深200m~1000mほどのところに生息をしているため、なかなかその生きた姿を人間が拝むことはできません。
だからこそ、たまに浅瀬に来てしまった死期の近いものや、既に生き絶えた固体が水面にあがってしまったときに、「化け物」として伝説を残しているのです。
ヨーロッパのほうでは「巨大海蛇」として、そして日本で言われている人魚伝説は、このリュウグウノツカイが元になったのではないかといわれています。
怪物として言われたのも無理はなく、この珍魚、その体体長は11mにもなり、体は板のように薄っぺらく、しかも頭からは触覚のようなものがいくつも生えているという、まさに異形。
よく考えると、“竜宮城の使い“を意味する名前を持つことも、なかなか他の魚では為しえませんよね。
さて、この竜宮の使い、剥製や、イメージ、レプリカなんかはいっぱいあるのですが、なにせ深海魚なので生っぽい感じのものがなかなか素材としてありません。。。
でも、これは人が映っていることもあり、もう死んでしまってはいますが、リアリティがあります。
※写真クリックで拡大
ちなみに、日本でもたまに漁の網にかかったり、海岸に打ち上げられてしまったりしているので、万が一見つけたら、貴重なサンプルですので、海洋系の大学や水族館などに連絡をしてあげましょう。
こちら、生きている&元気なリュウグウノツカイの映像です。
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