1億5千年前の姿を今に伝える怪獣、「ラブカ」の貴重な生きて泳ぐ映像。

これだけ世の中のことがわかっている現在になっても、解明されていないことが沢山ある。

その一つが「深海」だ。深海は、その探索の難しさから全体の2%しか解明されていないといわれている。

そして、このウナギのお化けのような生き物も、もちろん深海魚なのだ。
ラブカ

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この生き物の名前は「ラブカ」。

ふだんは水深500m~1000mほどに生息する深海鮫。

その見た目から、「ウナギ鮫」と呼ばれたりもするようだが、もちろんウナギと違い体長は2mにもなる。

非常に原始的な生き物で、1億5000年も前、恐竜のいた白亜紀、ジュラ紀から生息していたというから驚きだ。
ラブカの顔
他の種は滅び、進化をしても、このラブカはほぼ姿を変えずにいることが恐ろしい。まさに生きる化石だ。
ラブカ正面
ラブカ
動画だと、日本にいる鮫的な紹介になっているが、実は世界中いたるところで見つかっている。

ただし、生きている状態で発見されることが稀、しかも表層にいるとすぐ死んでしまうことから、未知の部分が多いのだ。

ちなみに日本では駿河湾で見つかるそうなので、見つけた場合は東海大学海洋学部だとか、近くの水族館などに連絡しよう。

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