世界最小の霊長類、ネズミキツネザル。マッチやライターほどの大きさしかない愛くるしい姿。

人間をはじめ、ゴリラやチンパンジー、ニホンザルやマントヒヒなどが属する霊長類。霊長類の中で、世界最小の生き物ってなんだと思いますか?

有名なところをあげると「ピグミーマーモセット」かと思いますが、実はそれ以上の小さい小さい霊長類がいるのです。
ピグミーネズミキツネザル

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その世界最小の霊長類の名前はネズミキツネザル。なんと1852年に一度存在を認識されてから、その後140年間も忘れ去られ(目撃がなく)、1992年になってその存在がちゃんと確認されたまで希少種なんです。
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どれだけ小さいのかというと、体長はたったの6~7cm。(ちょろりと長い尻尾を含めると11~15cmに。)体重は25~40gしかないのです。6cmなんていったらライターより一回り小さいくらいです。さすがに小さすぎますね。
ピグミーネズミキツネザル
あまりに最近見つかったもので、生息数は不明。

しかし、生息地のマダガスカルに住むものの生息地の破壊などで、絶滅危惧種にあると思われています。

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