世界にはまだまだ発見されていない動物が1,000万種もおり、毎年18,000種類もの生き物が新たに発見されています。
単純に計算すると毎日50種類もの生き物が発見されることになるのです。
その中で、割合としては低く、貴重な発見であるのが哺乳類です・・・
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このネコとクマのぬいぐるみと足して2で割ったような生き物は、「オリンギート」という新種の生き物。

米スミソニアン研究所、2013年8月15日、この肉食哺乳動物が見つかったと発表しました。なんとアメリカ大陸では35年ぶりの肉食哺乳類の発見だそうです。
この「オリンギート」、今までも実は各地の博物館などで別種の「オリンゴ」として展示をされていたんですが、研究チームが「これ、オリンゴじゃなくない?」・・・ということに気がつき研究をすすめ、「オリンゴ」よりもさらに高地で暮らす新種、世界最小のアライグマの一種だということに気がついたとのこと。
そこで実際にこの博物館で飾られている剥製が今も生きているかどうが調査したところ、エクアドルとコロンビアの高山地帯の森林で、生きた「オリンギート」が発見されたのだそうです。
虫や果物を食べて生活している「オリンギート」。
生態数は不明、生息地の減少などがあり、発見をされた以上は、これからきちんと生態が守られていくことを期待です。
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