イヌ科の野生動物と言えば、オオカミのようにしゅっとして足が長く、カッコイイイメージ。しかし、こんな熊の子どもみたいな野生の犬が存在するのです。
photo by ahisgett
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この胴長短足な生き物は「ヤブイヌ」。英語でもそのままbush dog・・・つまり藪の犬と書きます。
実はこの丸っこく可愛いヤブイヌよりも、もっと身近な可愛い見た目の野生犬がいるのですが、それは実はタヌキ。
ヤブイヌやタヌキは実は1200万年前から栄えた原始的な犬の種類なんです。
photo by 8-Bit Thug
ヤブイヌは1200万円前ほどから栄え、そして200万年前に北アメリカから南下してきた原始的な犬。タヌキはアジアまで渡っていった種類です。
photo by Chester Zoo
このヤブイヌ、普段はアルゼンチン、コロンビア、ブラジルなど中央アメリカ、南アメリカに生息し、昼間は茂みや穴にかくれ、夜になると獲物を捜し歩きます。狙うのは自分よりも大きなアメリカダチョウのレアやカピバラさん。この見た目でも、さすがのイヌ科です。
photo by me and the sysop
可愛い顔してしっかり肉食動物なところがまた憎めません。
photo by rockindave
名前:ヤブイヌ
英語:Bush dog
体長:55~75cm/体重5~7kg
イヌ科ヤブイヌ属
世界的には数が少なく、絶滅も危ぶまれてはいるのですが、日本ではズーラシアなどの動物園でも見ることができますよ!
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