世界一気持ち悪い虫といわれるのが、“タンザニア・バンデット・オオウデムシ”、通称「ウデムシ」です。
photo by ggallice
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ちなみにこの写真はまだまだ序の口。
本当に気持ち悪いと言われるのは、その全容が映ってからです。これ以降は虫嫌いな人は注意してくださいね。
このオオウデムシ、普段は熱帯エリアの森や林の中に生息する生き物。
足が6本のものを虫と定義しますので、このオオウデムシは虫ではありません。蜘蛛やサソリなどクモガタと呼ばれるものです。
photo by smallislander
ウデムシという名前に誰も異論を唱えないであろうこの容姿。本体というか、足を除いた体長は小さいものだと5mm、大きいのでも4cmくらいしかないのですが、その何倍もの足を持つため、超巨大な生き物のイメージがあります。
photo by by jemsweb
このウデムシの特長のもう1つが、子育て方法。これ、よーく見てください。緑色のものは、全部ウデムシの赤ちゃんなんです。
photo by Smithsonian Institution-NMNH-Insect Zoo
このように、卵からふ化した赤ちゃんをおんぶして育てる子育て方法。薄緑をした赤ちゃんも、親御さんのようにグロテスクに成長されていくことでしょう。
こんなウデムシなのですが、その珍妙な姿から、ペットとしても人気があります。1匹5000円くらいで買えるそうですよ。日本でも買えるのですが、家から逃げないように注意してくださいね。
photo by B a y L e e ‘ s 8 Legged Art
万が一逃げたものが繁殖をしたら・・・家で遭遇したくない虫ランキングでゴキブリを超えることは確かでしょう。
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