「キレイなものには毒がある」・・と言われなくてもわかる毒々しさをもつヤドクガエルたち。

北米南部から中南米に生息するヤドクガエル。英語では、「ポイズンダートフロッグPoison dart frog」。その「毒」ということが、名前を見なくてもわかるような毒々しい色をしているのです。
緑と黒のヤドクガエル

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photo by brian.gratwicke
どのヤドクガエルの持つ毒は、アルカロイド系の神経毒。
青いヤドクガエル

photo by mamojop
大きくても6cmという小さいカエルなのですが、1円玉を50000等分したくらいの超少ない量である20μgという毒で、人間を致死にいたらせるほどの強烈な毒をもつのです。
カエル

photo by Chester Zoo
ヤドクガエル以外にもその毒をもつのは、スズメバチや、サソリ、コブラ、ふぐやオニオコゼなど、「いかにも!!」なラインナップですよね。
赤いヤドクガエル

photo by ryankozie
こんなキレイだと観賞用としても人気があり、なんと普通にペットとして飼われていたりもするんです。
青いヤドクガエル

photo by Nicholas Doumani
「毒は・・?」という感じですが、心配無用。
緑ポイズンフロッグ

photo poison dart frog
この毒、同じエリアに生息する蟻やダニなどを捕食することにより、体内で生成されるようで、別の餌をあげて育てたものは、毒は生成されないと言われているようです。
水玉ヤドクガエル

photo by ggallice
どんだけ安全と言われても、こんな色をされたらちょっと触る気は起きませんね。。。もはや動物の本能なのでしょう。
でも・・・たしかにこんな状態なら幻想的!キレイですね。でもやっぱり飼うのは怖いなぁ。

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カテゴリー: 爬虫類・両生類  タグ: , , , .
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